あの・・・今回、話の展開が・・・いろいろ無理すぎるんですけど・・・(汗) ま、今日は賢ちゃんの絵かわいかったしね(^^)(今日の作画監督の方の絵すきなんですよ♪)
で、冒頭。やっぱり、本当にデジモンが現実世界に現れたら、「未確認生物体」扱いになっちゃうんですよねぇ(ま、あたりまえか・・・選ばれし子供たち以外の人にとっては「未確認」だしね^^;)。本当にこんなことが起きたら、人間って、彼らと理解しあいたいって思うほうが先なのか、倒したいと思うほうが強いのか・・・。
それと、光が丘へのゲートって・・・あんなふうになってたんですか!? っていうか、勝手にいつでも行き来できるようになってたんですか?? なら、なんでデジモンカイザーが勢力を振るっていたときも、あそこを通って太一たちにコンタクトとりに来なかったんだろう??
タケル母にメールを打つヤマト父。よりを戻すのかな♪・・・って、単にデジモンのことでメールしただけなんだろうけどね^^;
で、相変わらずデジたちを引き連れて、子供たちを見張る選ばれし子供たち。もう、賢ちゃん以外はデジたちを抱えてません。 もうぬいぐるみのふりをさせるのは放棄なんですか?? そして、どうやってみても、ぬいぐるみには見えないよ^^;>ワム子(好きだけどさぁ^^;)
で、とうとうアルマジがデジモンだということが主税さん(イオリのおじいさん)にばれちゃいましたが・・・あのばれ方かわいい♪ お腹をならしちゃうのも、目の前に差し出されたチューチューゼリーについぱくついちゃうのもかわいいし♪ 「いおりぃ、ごめんだぎゃあ」も!<アルマジ あと、イオリんの「え、やっぱり?」っていうのもかわいい(^^)
でも、今回すごいのは、アルマジのことをカミングアウトされても、まったく驚く気配がないどころか、すっかり理解を示す主税さん。 というか、イオリ父がすごすぎるのかも^^; まだインターネットが一般家庭に普及するずっとずっと前から、デジタルワールドが見えていた(?)なんて! そりゃ、その当時はイオリ父のことを理解できなくても仕方ないよ^^;<主税さん
オイカワ、ケニさんのいたぼろアパート。今じゃ廃墟っぽいけど、なぜか部屋の中にパソコンモニターが・・・。あれ、もしかして、オイカワが昔下宿してたアパートだとか??
で、暗黒化の激しい川田のりこちゃん(って、もう“ちゃん”つけたいキャラじゃなくなってるんだけどね^^;) ちょっと、豹変具合が・・・心の闇を反映しているのとは違いそうなところもあるんだけど・・・「汚れた大人に 云々」のところは、きっと何かあったんでしょうねぇ。なにせ、のりこちゃんのこと、全然描かれていないから、想像もつかないし、その分キャラに感情移入できないのが残念だけど、自分の親に対してか、それとも、あの時期になると一度は考えるであろう、大人のずるさ全般に反応してるのか・・・。キャラを不必要に増やす必要はないとは思うけれど、もうちょっと丁寧に伏線張って描いてほしいキャラだったかも。
「いやだなぁ、なんだか盗聴しているみたい・・・」う〜ん、のりこちゃん監視体制はストーカーチックだけど、アレだけでかい声で叫んでたら盗聴も何もないかと^^; 「なんだかだんだん暗黒の力が強くなっているような気がするだぎゃ」それは、のりこちゃんの荒げた声からの判断なのかな? それとも、やっぱりデジタルワールドの住人なので、デジタルなパワーを感じるのかな??(後々も、暗黒の花が見えてたのはデジモンたちだけだったしね。)
で、イオリvsオイカワ。久しぶりに頑固一徹いおりんが見れて幸せ♪(カイザーや、元に戻ったばかりのころの賢ちゃん対して頑固一徹爆裂してたころはめちゃめちゃいやだったのに^^;)「あなたの言っていることは間違っている!」って・・・小3の子にこんなふうに断定されたら、いくらいおりんが正論だとしても聴く側からしたら受け入れがたいよな^^;
あ、あと、主税さんが「剣道の練習」って言ってたのは、ちゃんとオイカワにヒロキとイオリのつながりを気付かせる伏線だったのね。で、そんなこんなで、イオリがかつての親友の子供だということが判明して、急にヒロキとの思い出がよみがえり苦悩しだすオイカワ。 あのシーンだけだと、すっごくわかりづらいよ、なにがあったのか<電車のシーン 後から一通り主税さんから説明あったから、2度目以降では「なるほど」と、オイカワにも同情できたけど・・・(というか、やっぱり、ゼロツのテーマは賢ちゃんが抱えていたものそのものですか・・・オイカワと賢ちゃん、かぶるかぶる^^;)。 でも、願わくば、なぜオイカワに友達がいなかったのかとか、そのときのオイカワの心の闇とか、その辺のころも描いてほしかったなり。
で、オイカワは実は闇が暴走してるというよりは何者かに操られているらしいんだけど、イオリとの出会いによって、時々素のオイカワが出てくるみたいで・・・イオリたちvsアル・ケニになりかけたのも止めちゃうしね。(キメラモンの攻撃を止めたカイザーとかぶる気がするのは私だけ?)
ヒロキさんのお墓の前で元祖ケニさんを見せてるシーン。オイカワ、かつて賢ちゃんがはじまりの街で幼年期のデジモンたちに散々きついこと言われていたように、オイカワも、ケニ・マミ(幻影だけど)に散々核心をつかれてますね。 ということは、あのときの賢ちゃんを攻めたてた(字が違います(汗))幼年期デジの言葉も、やっぱり賢ちゃんの心の声だったのかな??
ちなみに、このシーンの後のケニ・マミのシーンがなんとも対照的でしたねぇ。マミさんは、何も考えていないようで、時々いろんなことを考えているんだけど・・・ケニさん、今まで「考えても仕方ない」一点張りだったけど、実は一番自分の存在理由について悩んでたのは、もしかしてケニさんだったのかな?って思っちゃいました。「考えても始まらないだろう?(語尾不明)」って弱気な感じで言い捨ててたのが気になりました。
それにしても、「違う、俺はそんなに弱い人間じゃないよ。弱くな〜いぃぃぃ」って・・・思わずジレッタの「切れてな〜い」を思い出してしまったではないか^^; まじめなセリフなはずなのに^^;
場面かわって、のりこちゃんの後を追う賢ちゃん。あの尾行かわいい〜♪ どうせなら、私を追いかけて〜(>_<)(あほかーー;) っていうのは置いといて、「今はただの凡人でしょ?」は(私にとって)キツイっすTT 42話ではスペイン語話してたのに?? それに、ドラマCDでも、決して今でも人気が落ちてるわけじゃないみたいなのに・・・・。でも、そんなのりこちゃんの言葉に「確かにそうだ」で答える賢ちゃんも・・・これって、ここで言っている「天才」っていうのは、賢ちゃんがカイザーだったころの「天才」だろうからね。あの頃は、本当に肝心なことが見えてなかったわけで、そんな欠陥な「天才」ならば、今の「凡人」のほうがいいと・・・。賢ちゃん、すごい悟ってるよ・・・TT でもって、カイザー崩壊後の自分の経験してきたつらさから説得しようとするも、そんな賢ちゃんの思いは通じないし・・・。 つらすぎるTT<賢ちゃんの心境(勝手に推測)
でも、この後、ほんとに暗黒の種が発芽して花が咲いているところは・・・ごめんなさい、本当は真剣な話なんでしょうけど、どうしてもギャグにしか見えなくって・・・(汗) いくらデジモンたちにしか見えないからといって、なんか・・・このシーンは、個人的にはつらかったです^^; あと、暗黒の花からエネルギーを云々云々っていうのも^^; やっぱり、もうちょっと“ありえる”話がよかったな^^;
で、そういう訳でCMはさむととたんに感想が減るんですが、とりあえずまず言いたいのは、おい、川田のりこっ!! あんた、その役私にやらせてくれ〜っ(>_<) いったんイオリんに受け止められたあと、ずっと賢ちゃんに抱えられっぱなし・・・いいな・・・うらやましいTT
で、後は、突然登場その1(順番はちがうけど^^;)の主税さん。なんか展開が唐突すぎではあるけれど、オイカワ説得のシーンは、ちょっとクラっと来てしまいました。 なにせ、遊歩さん、少年オイカワあたりの気持ちはよくわかるもので^^; でも、主税さんも、成長したんだよねぇ・・・。一度は、わけのわからない“でじたる”な世界にのめりこんだ二人をはなから受け入れなかったわけだからね。 今まで何度か登場するたびにいい味出してたけど、主税さん自身も、何の悩みもなしにここまで出来た人になったわけじゃないって言うのが・・・、なんか、賢ちゃんといい、共通のテーマなんだろうね。(一度つまずいても、そこから学べればいいってね。)
で、突然登場その2(ホントは主税さんより先に登場したけど)のブラオさん。前回どこかに消え去ったと思ったら、またあらわれたよ^^; ほんとにせわしない人なんだから^^; でもって、あらわれたと思ったら主税さんをかばってお亡くなりになっちゃうなんてTT ま、ブラオさんは、選ばれし子供たちの側についたって訳じゃなくって、最後までオイカワとの因縁を精算させたかっただけなんだろうし、そのほうが、いきなり子供たちの味方になっちゃうより自然だと思うので、満足は満足だけどね。 それにしても、ブラオさん、せつな過ぎますTT 本人が封印されるのではなくって、ゲートの封印のために自分の身を消してしまうなんて・・TT ブラオさん、ダークタワー製だから、デジタマに戻って・・・っていうのは、やっぱりないんでしょうか?TT
ただ、欲を言えば、この辺、全て唐突過ぎかな・・・と。思ったんだけど、そもそも怒涛の展開を38話まで引っ張ったのもまずかったとは思うけれど、どうしてもクリスマスの時期にというのが譲れなかったのなら、せめて世界どさまわり編はカットするか、描いたとしても1回で済ませて、で、38話以前(というか、カイザー編)の時点で、もっともっと伏線張っててほしかった・・・。 デジに登場人物が多いのは、前作からのことだし全然問題ないと思うので、それならいっそ、どのキャラも丁寧に描いてほしかったTT あと3回で最終回かと思うと、このあたりの回、あらすじ紹介で終わっちゃってるのがもったいないよTT なんたって、ゼロツの主題に惚れたんだからさぁ・・。 その主題にかかわってくるキャラを、こんなにぞんざいに描かれては・・・TT
あ、でも・・いっときますが、これだけ不満書いてるけれど、ほんとにゼロツを心から愛してるからこそなので・・・、確かに、もう作り終わってしまった作品に「こうしたほうがよかった」と言っても仕方ないことかも知れないけれど、もしかしたら、いずれOVAでも何でもリメークしてほしい・・・などという、はかない思いがあるからこその不満なので・・・。 相変わらず好きです。 大好きです(>_<) ゼロツも、賢ちゃんも(>_<)
という訳で最後の最後なんですが、次回予告が気になりまくりなので・・・。 おびえるタケルンも気になったけど、一番気になったのがケニさん!! ねぇ、もしかして、ブラオさんについでケニさんもしんじゃうの!?!? スローにして見てしまった自分も自分だけど、あのケニさんの顔、めっちゃつらいんですけど・・・TT その前後、顔を覆っている子供たちがいたから、たぶん、ケニさんの最後のシーンなのかも・・・TT と、勝手に先読みするのはやめますTT 悲しくなるから。
とにかく、あれ? なんでこんなに長くなったんだ?? ほんとに、文才なさすぎだな(汗)>自分 |